月夜野

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このタイトルでピンと来た方は相当のバス博士だと思います。ここは、神奈川県と山梨県の県境(バス停は山梨県)に位置する月夜野。恐らく神奈川中央交通が唯一、山梨県に乗り入れする路線かと思います。因みにもう一つあと一歩山梨県に届かない路線がありまして、山を一つ隔てた奥牧野(藤野駅~奥牧野)バス停で山梨県まで数十メートル届きません。話を元に戻しましてまずは路線の変遷からお話したいと思います。いつどうなった?かまでは、把握していませんが昔は①橋本駅~両国橋②三ヶ木~両国橋③三ヶ木~月夜野(現在)のような変化をしていると記憶しています。特筆すべき点では、この路線、なんと廃止になっているんです。ではなぜ復活したかと言いますとこの山域は、丹沢と道志山塊に囲まれて首都圏からの登山者が多く、路線復活へ懇願したと聞いた事があります。私も登山が趣味でよくこの話を聞いていて、山と渓谷という雑誌にも路線復活の情報で知っていました。今はこの趣味殆ど休業していますが、その当時、私もよくこの山域に通っていて神奈川中央交通の山岳路線もよく利用していました。話が脱線してしまいましたが、廃止される前は、終点が両国橋までで画像のように月夜野まで乗り入れせず300mぐらい神奈川県側に入ったところが終点でした。そこに神奈川中央交通の折返所があって当然、道志村に行かれる方は乗り継ぎを余儀なくされたということはいうまでもありません。廃止になってこの折返所は、撤去され復活したことによって山梨県に乗り入れすることができたという訳です。と長々わけのわからない説明をしてしまいましたが撮影した画像を何枚か掲載します。
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富士急山梨バスの行き先、長又は道志村最奥集落です。隣の車両は本日は休業でたしか平日、ここ始発の都留市駅だったと思います。
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先程にも少しお触れしましたが当時、山登りが趣味でマイカーで道志村登山口に駐車して下山後、この富士急バスを利用してマイカーを回収する組み合わせもしていました。もう10年前のお話ですが、当時はまだ都留市駅から月夜野行きが3~5本程度あったように思います。今のように長又行きはなかったように記憶しています。実は、この近辺、母方の実家が近くなぜか東急バスより富士急バスの記憶が強く残っています。当時は今のような立派な道路ではなく、すれ違いができないダートが続く洗濯板のような悪路でこの先の道坂峠や近くの雛鶴峠なんかは一歩間違えば崖から転落するような所をRE100やRC381が道路すれすれで走っていた記憶も思い出しました。トンネルも今と違って素堀りで真っ暗、先入車優先です。当時の運転手のハンドル捌きは、職人芸だったんでしょうね!最後になりますが、この山域は、横浜市の水源でもあります。
by sugicchi1681 | 2007-02-03 23:29 | 神奈川中央交通 | Comments(4)
Commented by おしり道下 at 2007-02-09 21:48 x
いつも拝見しています・富士急の日野レインボーの中型は・いい形しています
Commented by sugicchi1681 at 2007-02-10 00:37
>おしり道下 様
毎度お立ち寄りありがとうございました。方向幕もシンプルでとても気に入っています!
Commented by 七色亭撫肩^^^^ at 2011-02-11 02:19 x
ツアー観光・貸切バス3台でなく、ローカル路線バス2社3台というのが渋すぎます。(しかも頻発してるわけではない場所で)
いつ見ても”ナイスショット”です。確か”置きっぱなし”にしてドライバー氏はマイカーで引き上げる運用もあるんでしたよね。
Commented by sugicchi1681 at 2011-02-13 14:13
>七色亭撫肩様
 他の路線に関してもかなちゅう・富士急も行っています。
 道志道も今は走りよくなっていますが、今から30年以上前は
大変でした。
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